概念を壊す
つれづれ4月のセミナーでは、文章を普段とは違う方法で読んでみるというワークをしました。大まかにいうと、出来事を追っていくのではなく、文章全体をイメージとして捉えるような感じです。
同じ方法で、セミナーの時に取った自分のノートを読み返してみました。
そうすると、
「概念を壊す」
「価値観の改革」
という言葉が自分の中に浮かんできました。
ついでに、セミナーの時に話が出た「泥団子」のことも思い出しました(笑)土と水だけで作られているのに鉄球のようにつやつやぴかぴかになる不思議。あれも一つの芸術だよねーなんてお話になりました。調べたら十年間保存されていた泥団子などもあるようです。スゴー
私達が自分の中に作り上げてきた概念や価値観も泥団子のようなものかもしれないと思いました。練りに練って磨きをかけてカッチリと形づくったもの。これカンペキと思っていたり、大事に取っておきたいものだったり、壊すなんてもったいないし、新しく作るのは面倒だし、次はこんなに上手く作れないかもだし…なものかもしれません。
そのきっちり固められた球を小さいハンマーかなんかでコツコツ叩いてヒビを入れていき、少しずつ取り崩していく。私の中に浮かんだ概念を壊すとは、そんなイメージです。
執着だけで握りしめていたものを潔く手放し、新たなものを構築していく。
年と共に似合う服が変わるように、心の在り方も今の自分に合うものは変わっていきます。
いつだって今の自分にふさわしいものを選んでいきたい。
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